巨人軍は永久に
本日、新たに1名が関与を認めました。
巨人を愛する人にとって、プロ野球を愛する人にとって、失望の知らせとなったことでしょう。
なぜ今なのか？
昨年秋に事件が発覚し、球団で内部調査を行ったのにも関わらず、なぜ今、新たに発覚したのでしょう。
しかも外部からの指摘で発覚した事実であり、重大事項と認め、昨年の内部調査では発見できなかったということから、内部調査の実効性や有効性に疑念を持たせる結果となっています。
真剣に撲滅のために内部調査を行っていれば、このような事態にはならなかったのではないでしょうか？
本日の記者会見中、更なる関与者の可能性に関する質問ついて、「調査が難航していて答えられない」主旨の回答をしていることからも、今まで何やってたんだと感じます。
「チームに溜まっていた膿を完全に出し切れていなかった。信頼回復に向け、心血を注いでいく」
久保博球団社長の言葉です。
いままで本気で調査してたのか？
高橋由伸の現役生活を無理やり辞めさせるような球団が、選手から真相や本音を聞き出せるのか？
清原が禁断の薬物に本格的に手を染めたのも、巨人軍に在籍していたときだったはず。
巨人軍という野球集団は、選手が能力を発揮できる環境を与えられているのでしょうか？選手たちは苦しんで野球をやっていることはないでしょうか？心配でなりません。
過去の栄光、ネームバリュー、引退後の業界内の待遇等のまやかしが、未だに野球人を引き付けるのでしょうか？
巨人軍は永久に・・・
選手を育成することができず、少し伸び悩んだり故障した選手は戦力外か放出。他球団の主力選手をほしがる子供のような発想で寄せ集めているけれど、結局は優勝できないという何とも情けない結果が続いています。
今回の事件における久保博球団社長の棒読み会見も、「こんな人が代表なのか」とさらに失望感を増幅させました。
我が巨人軍は永久に・・・・という名言が哀れです。
最後に私はアンチ巨人ではありません。
小学生のころは、父親と後楽園へ巨人戦を観に行くことが楽しみでした。
王貞治の800号ホームランも後楽園で生で見ました。
松井秀喜が離れたときから巨人への興味がなくなりました。
巨人軍というプレゼンスはそんなもんなんだと。
松井秀喜よ、心配はいらないよ。
今のままの巨人なら、もう日本には戻ってこなくてよい。ヤンキースで監督になってほしい。
と私は思った。
でも、私は心のどこかで望んでいます。
また再び巨人軍が輝くことを。
酔っぱらった勢いで書いたため乱文失礼しました。
