雲の向こうはいつも青空

日記ときどき写真

2分の1

こんにちは、ピカリングです。

最近、目にふれたり、耳にすることが多くなってきた、”2分の1成人式”。

ご存じのとおり、お子さんが成人の2分の1である10歳を迎えることを記念して行うイベントです。

最近、小学校でよく行われるそうで、10歳を迎えた我が家の天真爛漫娘が通う小学校でも、先日イベントが開催されました。

イベントの内容は学校で様々のようですが、子供から両親への感謝の手紙が定番のようです。

娘も例にもれず、手紙を書いてくれました。

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娘からもらった手紙は、図工の時間に作った和紙に書かれていました。

下書きの鉛筆があまり参考になっていないような、豪快な書きっぷりですが・・・。

本当は、あと一文を書き足すつもりだったようですが、書き始めたらスペースが足りなくなったそうで「まっ、いいか!」と終了したのだと・・・・。

まぁ無事に育っていることが何よりですね。当然の如くまだまだ未熟なので、これからもいろいろと大変です。


しかし、このイベントには課題もあるようです。

 

■いろいろな事情の問題

このイベントについては、少し課題があるようです。

学校によっては、10歳までの思い出の写真を集めて、簡単な冊子を作ったりするところもあるようです。

幼いときの写真を提出するように言われたり、幼い時の思い出話しが宿題となったり、場合によっては両親から子供への手紙を書かされることもあるとか。

ここで課題となるのが、家庭の事情です。
これって離婚や死別、再婚等の家庭では、センシティブなイベントになります。
知られたくないプライバシーが、このイベントによって広く明るみになってしまう可能性があるのです。

我が娘が通う学校では、演奏や簡単なスピーチ、それに上記の手紙のみだったようで、事情に絡むような内容はなかったようです。

ライフスタイルが多様化し、社会の国際化や経済状況などの影響から、私が幼かった昔と比較して、現在はいろいろな家庭の事情が存在するようになったと感じます。

それぞれの事情に配慮しつつ企画を練るのは大変でしょうね。

子供の成長は早いもので、親はいろいろな子供の記録を残したいものです。

これからも子供も親もよい思い出になるイベントが増えることを期待したいですね。